「忙しい」を禁句にして生まれた思考。

投稿者: | 2024年8月4日

あなたの周りに「ああ、忙しい」「ふう、疲れた」と言う人、多くないですか?

こういう言葉って、意識しないで口にしている人が多く、ボクもつい使ってしまうので、意識的に「忙しい」を使わない訓練をしています。

 

ボクがこの言葉を連発して使っていたときは、「仕事がいっぱいあって、オレ、頼りにされているんだわ~。オレはこんなに仕事をこなして、すごいだろ~。(褒めてくれ~)」という、意味不明な思考をしていました。

・・・はい、とても残念です。

しかし、ある時から「忙しい」を使わなくしたことによって、自分の中の思考が変わりました。

「忙しい状態」の見方を変えると、実はそこに困り事があり、その仕事を改善するチャンスであり、効率化を考える機会であり、イノベーションを起こす機会かもしれない!と思えてきたんです。

自分がいつも「忙しい」と言いながら、いつもと同じように業務をこなして、いつもと同じように過ごして、効率性を考えないということは、単なる怠慢なだけ。

「忙しい」と口にするというこは、「自分は効率化もできないアホなヤツです!」と自己主張しているようなものです。

 

ということで、「忙しい」と口にしそうになったら、「何これ、今のオレ、メチャクチャ、チャンスじゃん」という思考になりつつある自分です。