ヒットを打ったときが調子がいいとは限らない。逆に凡打をしたから調子が悪いとは限らない。

投稿者: | 2024年8月2日

仕事で成果を出すために大切なことは、行動の積み重ねです。

「そんなの当たり前でしょ」って言われそうですが、ボクはこうやってブログに書いたり、口にしないとうっかり忘れてしまうのでご容赦くださいませ。

なんでこんなことを感じたかというと、SEOに関連します。

そう、Googleでユーザーが検索したときに、自分たちのサイトが上位に表示されるように、Googleさんにゴマをするヤツです。

ご存知の通り、SEOには正解がありません。

Googleさんもその仕組みのすべてを明かしているわけではなく、「これはやらないでね」「コレは早急に修正してね」と注意はしてくれるものの、「これをやったら正解!」ということは教えてくれず、「いろんな角度からキミたちのサイトを見ているよ!」と言って、いろんな角度とは200個以上の評価項目があると言われています。

なので、ボクたちもコンサルさんにお願いして、知見や経験をもとにGoogleさんへのゴマの擦り方をご教示していただいています。

ただ、コンサルさんもSEOの全知全能の神ではないので、成果につながる正解がすべてわかるわけではありませんので、確度の高い施策を打ってみて、効果検証をして、良ければそのまま、ダメなら方法を変える、そんな繰り返しをしています。

そんな中で、個人的に大切だと思っていることは、「まぐれ当たりより、次につながる凡打」だと思っています。

 

イチローさんがあるときのインタビューでこう言っていました。

「ヒットを打ったときが調子がいいとは限らない。逆に凡打をしたから調子が悪いとは限らない。」

そう、結果ではなく、プロセスを大事にすることが大事ってことです。

「なんかよくわからないけど、うまくいった!」みたいな、まぐれで打ったホームランが飛び出すこともありますが、こうした結果に一喜一憂せずに、常に次につなげるプロセスを意識していないと、偶然に左右されることが多くなり、ムラが多くなるという訳です。

 

幸運や偶然で、何かの拍子に瞬間風速的に売上が上がることはあるかもしれませんが、それはただのまぐれ当たり。

SEOに限らずですが、私が意識しているのは、仮説を元に計画して、打つ手を選び、なぜその選択をしたのか、なぜその結果になり、次に何をすれば効果的なのか。

場当たりではなく、ヒラメキやまぐれ当たりでなく、それを説明できるようにしながら前に進もうと思います。