成功事例のどこを見ているか?が問題。

投稿者: | 2024年7月29日

成功事例をマネすれば、自分も成功できる。

失敗事例をマネしたら、自分も失敗する。

コレ、よく言われることですよね。

 

ボクも「おお、そんな成功事例があるなら、マネしてみよう!」と、早速取り入れてみたらうまくいったことはよくありますし、失敗事例から学んで、失敗を防いだこともよくあります。

逆に、成功事例をマネしても、うまくいかないこともたくさんありますし、失敗事例をちょっとアレンジしたら成功することもたくさんあります。

いうなれば、大谷翔平さんのバッティングフォームをマネしても、同じようにホームランをバンバン打てることが無いのと同じですね。

大谷翔平さんを例にするなら、成功するためにマネするべきは、野球に対する姿勢であったり、日々のトレーニングへの向き合い方かもしれません。

つまり、一口に成功事例と言っても、さまざまな状況や背景、課題のレイヤーがあり、どこを見ているか、どこまで自分に落とし込めているかによって、結果は変わります。

そのためにも、まずはやってみなければわかりません。

成功事例の上っ面だけを見るだけでもいいから、まずはやってみて、実はいろんな状況や要素が絡み合っていることを理解し、そこからアレコレ試して、自分オリジナルの成功事例をつっていく。

成功事例も失敗事例も、どこを見るか?、そこから抽象化し、自分たちの状況に落とし込むことが大切ですね。