新しい仕事、やったことの無い仕事を目の前にすると、「いやいや、ちょっとできないです。」と考えてしまうことってありませんか?
ボクはその類の人間で、思考のバグだと思っています。
第三者的に見れば、「できるかできないかなんてやってみなければわからないっしょ」「やってみて、できなかったら、できるようになればいいだけ」というシンプルな話。
ですが、ボクのようなタイプは、「いやいや、失敗したらカッコ悪いし」と考えて、ついつい「できない理由」を先に考えてしまいます。
よく自己啓発本なんかには「できない理由よりも、できる方法を考えよう!」と書いてありますので、ボクもそれはよく理解はしているのですが、知っているとやってみるの差は大きく、知っているけどできていない自分があるんですね。
オジサンになった今でも、ボク自身は小物ぶりを発揮しています。
それを変えるには、どうしたらいいでしょう?
ボクなりの答えは、そうした場面での最初に口にする言葉を変えることです。
これ、メチャクチャカンタンにできます。
何か新しいこと、できそうもないことに遭遇した時に、ワタシのように「そんなのできるわけないじゃん。」と考えてもいいけど、口にする言葉は「それ、超おもしろそうじゃん!やってみよう!」と軽い感じで言葉を発するんです。
できなくても、やらなくてもいいんです。
まずは、口にしてしまうんです。
口にしたらやらないといけませんが、やってみて、できちゃったら最高だし、例えできなくてもどうやって失敗したらおもしろいか、その失敗をどうネタ(活用)にするかが大切なんです。
口にしてしまうのは、言い換えると、何かをするときに、格好から入るようなモノですね。
やったことも、できもしないのに、格好だけプロっぽい感じにしてしまう。
そんな格好をしたら、とりあえずやってみたくなるし、やらざるを得ないし、しかし、それをすることで学べることは五万とあります。
なので、個人的には格好から入るのは大切なことだと思っていますが。
ということで、「できるからやる」では、いつまでたっても「できる」ことしかやらないので未来が閉じちゃうので、怖くても、不安でも、まずは、「それ、超おもしろそうじゃん!やってみよう!」と言ってしまうところから始めると良いかもしれません。