何でもそうですが、人によって見え方、捉え方が異なります。
人によっての前提や認識が異なり、その結果ギャップが生まれて、コミュニケーションがうまく取れない。。
同じ部署のメンバーと仕事をしていても起こりえますし、他の部署との連携の中でも起こりますし、それこそ一緒に住んでいる家族の中でもそうしたことが起こります。
先日も、ヨメとのやり取りで、そんなことを感じました。
どうでもよい事例なんですが、我が家のワンコがクッションにうれションをしたとき、ボクがすぐさまカバーを取って洗濯をしようとしたんですが、「カバーの中から吸収シートを取り出して!」と言われたので、ササっと取り出して、洗濯のためにカバーのチャックをしめて洗濯機に入れたんです。
すると翌日、ヨメから「なんで吸収シート、出してくれなかったよ!」とお怒りのメッセージ。
「あれ?キチンと取り出したのにな、、、」と思いつつ、1枚だけ取り出したことを思い出し、どうやら複数枚の吸収シートが入っていたようで、全部取り出すべきだったことが判明。
吸収シートと一緒に洗濯したカバーは、ティッシュと一緒に洗ってしまった状態のひどいバージョンの状態になり、使い物にならなくなってしまいました。。
わかりにくい事例で恐縮ですが、要は、ボクは吸収シートは1枚しか入っていない、ヨメは複数枚入っているという認識の違い。
ヨメからすると「よく見ればわかるじゃん!」と感じているし、ボクからすると1枚しかないアタマで「一刻も早く対応しなと!」としてしまったわけで。
まあ、コミュニケーション不足、ボクの注意不足が原因なんですけどね。。。
こういうことは、仕事でもよくある話。
前提の違い、認識の違い、見え方、捉え方の違いで、ズレが発生して、「うわあ、何それ~」「いやいや、言わないでもそこはわかるっしょ」みたいなことが起こります。
それを防ぐには、モノゴトをいろんな視点で見て、立体的にし、相手の理解やイメージを把握して、言語化したうえで進めなければ、より精度の高い仕事にはなり得ません。
さらに「なんでそうなるんだ~!」とイライラするのではなく、「あれ?前提や認識が違ってた?新しいモノゴトの見方を知り得るチャンスかも」なんて考えると良いかもしれません。
最近特にそんなことを感じるので、改めて立体的、言語化は自分の中のテーマにしようと思います。