自責思考も行き過ぎると自己肯定感を下げる愚行になる?

投稿者: | 2024年7月15日

自己肯定感って、大切だなぁと思った次第。

ここ2年でいろいろなことがあり、少し方向性を間違えた自責思考が原因で「自分の力不足、オレ、仕事できない人間じゃん!もっと頑張らないと!」という想いが強くなり、疲れてしまったことがありました。

考えてみると、その昔、失敗したら他の人せい、成功したら自分の功績、アホみたいに根拠の無い自信しかなかった頃と比べると成長したのかもしれませんが。

しかし、一方で自責思考という名のもとに、責任をすべて自分にあると考えると、それはそれで疲れてしまうこともあることを学んだ次第。

 

その昔は、世間知らずだった自分は、アホみたいに自分地中心にモノゴトを考えていました。

例えば、何かやってみたことに対して、失敗したとしましょう。

そんなときに「今回は上手くいかなかったけど、チャレンジした自分、最高!」「失敗しちゃったけど、タイミングが悪かっただけで、自分は悪くないな。」というアホみたいに何も考えていませんでした。

しかし、これだと、不思議とセルフイメージを上がるんですね、先輩には怒られていましたが。。。

 

一方で、ここ数年の自分。

とりあえずやってみて、失敗したときに「努力が足りなかったんだ。努力不足な自分は、ダメな人間だ。もっとやらなければ。」と、自分を追い込む考えをしてました。

マジメで、ひたむきに努力するタイプの方に多いらしく、自分もそういう考えになったことは、ある意味、マジメになれたが気がしていました。

 

以前、トップアスリートで、ギリギリのところで上手くいく人といかない人の差は、このマインドセットの話を聞いたことがあります。

トップアスリートの中には、思った通りの結果が出ないと、努力ができていない自分を責めて、自分が嫌になって、モチベーションが下がってしまう方もいらっしゃるそうです。

自分を追い込むことも必要ですが、少し違う視点で俯瞰してみると、成長している部分や上手く変化していることもたくさんあるハズ。

そういう部分を見て「今回はたまたま結果が悪かったけど、オレ、結構頑張っているじゃん!」と考えて自己肯定感を高めた方が、モノゴトがうまく回るようになるかもしれません。

そんなことを考える自分は、確実に成長しているのだなぁと、たまには自分自分をほめてみました。