先日、同年代の友人と朝ランニングをしました。
6時に集合して、1時間ほど走り、モーニングセットを食べて、9時に帰宅。
自分にとって、そんな朝の時間の過ごし方は理想形のひとつです。
そこでの会話で、モチベーションの話になりました。
友人も、50歳を手前にして、サラリーマンである程度のポジションになり、とは言え、ある程度先も見えている状態で、モチベーションを管理することが難しい。
若い頃は、ガムシャラに前につき進むことができて、歳のせいにはしたくないけど、機動力が無くなってきているのでは、、と感じていると言うのです。
それ、自分もそんな状態なので、すごくよくわかりますし、ボクも同じようなことで考えていたことがありました。
それを解決する方法は、「外を見る、人に会う」でした。
モチベーションには、ネガティブとポジティブがあると思っています。
ポジティブなモチベーションとは、「こうなりたい!」「ああなりたい!」「これやったら、おもしろい!」「こうなったらシアワセ!おもしろい!だから、頑張ろう!」というもの。
夢、目標に向かって頑張る!という健全なイメージのものです。
一方で、ネガティブなモチベーションとは、「ああはなりたくない。。」「このままだと、みじめな未来しかない。。」「こうなりたくない!だから、今をなんとかしよう!」というものです。
個人的には、このネガティブなモチベーションの方も、推進力はとても強いと思っています。
で、どちらのモチベーションが良い悪いの話ではなく、その両方のモチベーションを活用するのが一番。
そのために、何かと比較して、ギャップをつくらなとモチベーションは生まれず、そのためには、自分ひとりで考えるのではなく、自分の周りだけでない外を見たり、外の人と触れることが必要です。
そうすることで、自分の視野が広がり、こうなりたい、こうはなりたくない、となり、ちょっと行動してみようという気になり、行動するでモチベーションが上がり、結果的に漠然とした不安感もなくなるのだと思います。
ということで、理想の朝の過ごし方からの気づきでした。