増やすのはカンタン、減らすのはタイヘン。

投稿者: | 2024年7月3日

いつでも上機嫌。

ボクがQOLを高く保つために意識していることです。

上機嫌でいるためには、上機嫌でいられる環境、状態をつくることが大事であり、そのために日々さまざまなことを実践するようにしています。 

その中に、ごみ箱理論を意識する、というのがあります。

 

ゴミ箱理論は、ボクの理論で、

何でもかんでも増やすのではなく、まずは減らそう!

というモノです。

 

例えば、会社で各人のデスクやグループには、ゴミ箱が備え付けられています。

各人からすればとても便利ですが、業務も増えて、ゴミの量も増えたときに、仕方ないので、「ゴミが増えたから、大きなゴミ箱にするか、ゴミ箱の数を増やそう!」となったことがあります。

  

業務が増えて、ゴミも増えたから、ゴミ箱を増やそう。

そういう発想は、間違えではありません。

 

しかし、ここでちょっと考えてみてほしいんです。

「ゴミが増えたから、ゴミ箱を増やす。 」のではなく、「そもそもゴミを減らして、箱を不要にする方法はないか?」という視点を持つとどうでしょう?

 

これは、ゴミ箱に限らず、ビジネスで言えば「クレームが増えたから、対応する人を増やそう。」「注文が増えたから、人を増やそう。」みたいに、何かが増えたら何かも増やす発想で、固定費が増えてしまい、利益が出にくくなります。

 

増やすのはカンタンですし、一時的には問題が解決するかもしれません。

しかし、もっと根本的なことを見て、そのこと自体を無くした方が賢明ですし、減らすことで身軽になっていつでも上機嫌でいられる環境に近づけます。

増やすのはカンタン、減らすのはタイヘン。

ゴミ箱理論の実践は、いつでも上機嫌でいるためには、重要な考え方です。