ボクのチームのメンバーは、ボクより100倍優秀です。
そんなメンバーと仕事をしているので、アウトプットに問題があった場合、ボクの指示が悪いことが大半。
ボクの指示次第で、メンバーのアウトプットが変わるので、責任重大。
指示が悪いとアウトプットが悪くなるというのは、AIでいうプロンプトと同じですね。
では、どうやって説明して、指示を出して、認識を合わせて、アウトプットをお願いするのか?
ボクは、3ステップを意識しています。
まずは、言語化。
当たり前ですが、キチンと言葉にして伝えるようにしています。
ボクの場合、B型しし座体育会系からなのか、つい「とりあえず、やって。わからないところは、良い感じにおっつけて。」みたいな指示になりがち。
そうではなく、キチンと前提や言葉の定義、目的は何で、どうして欲しいのかを言葉にして伝えます。
次に、図式化。
作業や流れを説明するときは、カンタンな図にして説明します。
言葉だけだと伝わりにくいこともたくさんあるので、言葉にしつつ、全体像や関係性、概念の共通認識を持てるので、図にするようにしています。
さらに、言葉では伝えきれない部分や、おかしなところに気が付けます。
最後に、構造化。
言葉にして、図にすると、目的、背景、流れが理解しやすくなり、説明や指示に奥行きが出てきます。
イメージ的に、縦横奥行きが出た状態になると、その前後のことや、より深いところまで理解ができて、構造を把握しやすくなります。
これは説明や指示をするボク的にメリットがあり、自分の指示によって、構造的にとらえられることで抽象化しやすくなり、いろいろな仕事に活用できるようになります。
ということで、相手への説明や指示をするときに気を付けていること3ステップでした。