最高のアウトプットを引き出す指示って、どんな指示?

投稿者: | 2024年7月1日

ボクのチームのメンバーは、ボクより100倍優秀です。

そんなメンバーと仕事をしているので、アウトプットに問題があった場合、ボクの指示が悪いことが大半。

ボクの指示次第で、メンバーのアウトプットが変わるので、責任重大。

指示が悪いとアウトプットが悪くなるというのは、AIでいうプロンプトと同じですね。

 

では、どうやって説明して、指示を出して、認識を合わせて、アウトプットをお願いするのか?

ボクは、3ステップを意識しています。

 

まずは、言語化。

当たり前ですが、キチンと言葉にして伝えるようにしています。

ボクの場合、B型しし座体育会系からなのか、つい「とりあえず、やって。わからないところは、良い感じにおっつけて。」みたいな指示になりがち。

そうではなく、キチンと前提や言葉の定義、目的は何で、どうして欲しいのかを言葉にして伝えます。

 

次に、図式化。

作業や流れを説明するときは、カンタンな図にして説明します。

言葉だけだと伝わりにくいこともたくさんあるので、言葉にしつつ、全体像や関係性、概念の共通認識を持てるので、図にするようにしています。

さらに、言葉では伝えきれない部分や、おかしなところに気が付けます。

 

最後に、構造化。

言葉にして、図にすると、目的、背景、流れが理解しやすくなり、説明や指示に奥行きが出てきます。

イメージ的に、縦横奥行きが出た状態になると、その前後のことや、より深いところまで理解ができて、構造を把握しやすくなります。

これは説明や指示をするボク的にメリットがあり、自分の指示によって、構造的にとらえられることで抽象化しやすくなり、いろいろな仕事に活用できるようになります。

 

ということで、相手への説明や指示をするときに気を付けていること3ステップでした。