おでかけのとき。
目的地に行くために、地図を見ます。
地図を見て、どの道を進めば良いか、どれくらいの距離があって、どれくらいの時間がかかるかはある程度イメージをつかみます。
しかし、実際に決めたルート行ってみたら、、、「あれ?こんな坂道、きいてないよ」とか、「おいおい、通行止めじゃん」みたいなことはよくある話。
これは、仕事でも同じ。
ゴールを決めて、ロードマップを描きます。
しかし、ロードマップの通りにいくことはありません。
なぜなら、それを描く時点ではわからないこともたくさんあるから。
ロードマップ通りにやっていったら、「おいおい、そんな問題があるんだ。。」と気が付くことなんて山ほどありますし、計画通りにいかないこともたくさんあります。
ただ、これ、当たり前のことです。
にも関わらず、「なぜ計画通りにいかないのか?計画通りにいかないのは担当者の責任だ!」と言い出す人もいるわけです。
それは、地図だけではわからなかった坂道があることに対して、「なんでこんなところに急な坂道があるんだ!ちゃんと書いておけ!」と怒るようなもの。
”地図”でしか判断をするのではなく、地図で方向性を決めたら、それに向かって進んで、目の前に問題があったら、とっとと解決方法を考えるのが得策。
計画通りにいかないからこそ、人生も仕事もおもしろい、そんな心構えを持つと良いかもしれません。