みんなの努力を結果に結びつけるように努力するのは、リーダーの努力。

投稿者: | 2024年6月24日

「努力してるのに!」と自分で思っていても、成果につながらないことはよくある話。

ということは、「努力」にも「結果に結びつく努力」と「結果に結びつかない努力」があることになります。

  

オトナのみなさんは、成果を出すために何かしら努力をしています。

そして、それが結果に結びつく人と結びつかない人がいます。

仕事であれば、期限や結果をクリアできなければ、いくら頑張ったところで、その仕事においては意味の無い努力になります。

スポーツ選手だとわかりやすいですよね。

プロ野球選手が、素振りを一日10,000回欠かさずやっていたとしても、試合に出て、結果を残さなければ意味がありません。

「頑張っているね~」と努力する姿勢が評価される小学生とは違い、オトナの世界ではいくら努力しても、結果が出なければ、力不足と判断されます。

 

成果につなげるためには、成果につながる努力をしなければならず、その努力は自分ではわかりにくいもの。

 

会社の仕事はおもしろいもので、時代や市場の動向で、努力をしなくても成果につながることはよくあるし、ものすごい努力をしても、外的要因で成果につながらないことがよくあります。

成果につながらないのは、本人の努力の方向性や量に問題がある場合もありますが、そうした外的要因である場合もあるわけで、それを判断するのはちょっと難しいところです。

 

そこで思うのは、みんなの努力を結果に結びつけるように努力するのは、リーダーの努力です。

みんなの努力を成果に導くようにする環境作りは、とても大切なリーダーの仕事。

 

営業職のリーダーであれば、メンバーの努力を数字に結びつけるために戦略を考えなければなりません。

リーダーは、メンバーや会社の持っているリソースを引き出し、それらを組み合わせて、成果の出せる環境をつくり、方向性を示すわけです。

そんなことを理解しているリーダーになれるように、努力します。