自分のチームに活気があるか、ないか。
それは、誰のせいなのでしょう?
ひとつは、そのチームのビジョンが明確でないからであり、そのビジョンを描けない会社やリーダーが悪いという見方。
「ビジョンもないし、バラバラだし、だから活気が無いから、会社が悪いんだ!」という見方をして、あーだこーだ言うパターンですね。
一方で、こういう見方もできます。
それは「各個人でビジョンが無いから、その集合体である会社に活気が無い。」という視点。
どちらが正しくて、どちらが間違っているというわけではありません。
ただ、「どちらの見方をすれば、状況が良くなるのか?」という視点で考えれば、答えはシンプル。
後者の見方をする方が、1000倍生産的です。
前者のように、会社や上司のせいにしても状況は何もよくなりません。
なので、ボクが思うに、「チームに活気がない」と感じたら、個人一人ひとりがちょっとだけ興味の範囲、行動の範囲を広げてみると良いと思います。
例えば、隣のチームの人の仕事のことを聞いてみたり、仕事の話しかしなかった人と雑談をしてみたり、こんな目標、あんなビジョンみたいなことを話してみたり。
そういうちょっとした行動から、自分の視点や発想を広げてみると、やる気が出て、結果的にチームにも活気が出てきて、その環境になれば、自然にみんなにもやる気が出てくるという良いスパイラルに乗ると思います。
活気がないと嘆くなら、活気を出すために、自分の興味、行動の範囲を広げてみよっと。