SEOに取り組むと、マーケティングのチカラが身についちゃう。

投稿者: | 2024年6月16日

Webでの集客も仕事のひとつ。

なので、SEMと呼ばれるSEOと広告からのサイトへの流入を増やすことがミッションです。

SEOや広告は、キーワードが起点であり、キーワード毎に検索順位や他社との比較、広告での配信面、クリック単価がわかるので、そうした情報をツールを使って調べます。

これが結構地味な作業。

その作業をしていると、「なんでこんなキーワードでサイトに来ているんだろう?」とか、「他社はなぜこのキーワードで急に流入が増えたんだろう?」とか、「なぜ急に検索結果の順位が下がったんだろう?」とか、いろいろな疑問がわいてきます。

 

実は、SEOでは、この疑問を持つことが一番大事です。

SEOは、単に検索順位を上げられたから「わーい!」と喜ぶだけではもったいない。

疑問や違和感を持つとことで、その原因を調べたくなり、調べてみるといろいろな仮説や実態が見えてきて、そこで課題解決のための仮説を立てることが自分のチカラになります。

そのキーワードの検索結果で出てきたサイトをくまなく見てみて違いを探したり、そもそもそのキーワードの検索回数が減っていて市場が縮小していることに気が付いたり、他社がオフラインの広告やキャンペーンをやっていたことに気が付けたり、さまざまなことに気が付くきっかけになるわけです。

そうしたさまざまな観点を持てるようになることで、誰に、何を、どうやってを改めて考えることになり、その上で自分たちもさまざまな施策を思いつけるようになり、ジワジワと戦略に厚みが出てくるわけですね。

 

ということで、WEB集客でのSEMは、包括的なマーケティングを考察していくための手段であり、それをすることで、マーケティングのチカラが各段につくよ、というお話でした。