半年前から、社内でプチAI勉強会を開いています。
勉強会と言っても、AIを何も知らないおっさん(ボク)と優秀な部下たちで、30分の時間で情報共有やこんなことできそう、あんなことできそう、とワイワイ話す会です。
最初は、得体の知れないAIに対して「すげ~」とため息が出てしまうレベルでしたが、よちよち歩きで学びを積んで、今では業務の効率化にどうやって活用したらいいだろね、くらいのレベルまで上がってきました。
そのプロセスや学びの内容が、実は結構おもしろかったりするので、会社非公式でnoteに書こうと計画しています。
で、その勉強会を通じて学んだことがあります。
まず、AIはすごいけど、その使い手によって大きくパフォーマンスが変わるということ。
これはよく言われることで、プロンプトと言われる指示文がしっかりしていないと、AIも答えに困ってしまうよ、ってことですね。
おかしな答えが返ってくるのは、AIくんのせいではなく、自分の指示の仕方、質問の仕方が悪い可能性が高い。
なので、指示は具体的かつわかりやすく、また、生成AIの種類によって得意不得意があるので、その特徴を踏まえて、指示や質問を投げかけることが必要です。
人と同じで、相手の特徴や強みを理解して、相手にわかりやすく投げかけるという点で、同じですね。
次に、生成AIと言う言葉に対して、勝手に甘い期待を持つな!ということ。
いろいろなサービスやツールで「生成AIを使います!」みたいな売り文句を聞きます。
ボクもその言葉に何度ダマされたことか、、ではなく、そもそも、勝手に甘い期待を持った自分が悪いんですが、実際に導入したら、「学習が必要」との名目で、結局、自分たちでコツコツと作り上げるしかない状況に陥ったこともしばしば。
ただ、その学習させた後は、明るい未来が待っているハズ。
AIも最初からパーフェクトなのではなく、一緒に成長させていくものだと理解しています。
最後は、ステップを踏もうね、ということ。
会社でAIを使うときには、ステップがあります。
いきなり使いこなせるわけではないので、キチンとステップを踏まないといけないなぁと思っています。
まず、セキリュティ。
データや情報を読み込ませて回答をしてもらうにも、その情報を出してよいか、環境が整っているかはとても重要。
そこを踏まえた上で、社内でAIが好きそう、得意そうな人から始めて、徐々に現場で使えるようにしていくことが現実的なようです。
今、社内で「AIといえば、ボクの部署が想起されるようになってきたので、いろんな情報が集まるようになり、それを踏まえて、AIが好きで得意な人たちと、これからのAI活用をしていこうと思います。
そのプロセスは、noteでどうぞ(今、作成中)。