何かを変えるときには、気持ち的にも、時間的にも、負荷がかかるので、パワーがいります。
自分のことですらパワーがいるのに、会社でたくさんの人が関わる仕事において変化をさせるには、もっとパワーがいります。
最近、未来のために、仕事上のいろいろなことを変えようと考えています。
事業を営む上では、時代に合わせていく必要がありますので、いつまでも同じようにしているわけにはいきませんからね。
しかし、その変化を起こそうとすると「いやいや、変化したくないわ~」「今までのままがいいでしょ」という人が多いのは世の常。
そりゃそうですね。
今までと違う”変化”を求められると、目線が違えば「なんで変える必要があるの?」となるし、「いやいや、こっちはこっちで目の前でいっぱいだよ。」となりますし、正直、今の慣れた状態のままの方がラクチンというのが本音のところですね。
ボクも基本怠惰な人間なので、そのことはものすごく理解できます。
ただ、事業の変化を求める立場でもあるので、アクセルとブレーキを両方踏んでいるような、そんな感覚です。
これからの時代、デジタルやAIが欠かせなくなり、今までのやり方や考え方では通用しません。
取り巻く環境に合わせて変化をしなければ、生き残ることはできないでしょう。
変化をしないのは、「筋肉はつけたいけど、筋肉痛になるのが嫌だから、体を鍛えるのはムリ」と言っているようなものです。
現場の立場での考えも理解できますが、今のままだと未来に適応できなくなる危機感を持って、手を変え品を変え、良い方向へ進めることが自分の役割なんだと思う今日この頃です。