結論ファーストで相手に伝えるために意識をしていることは?

投稿者: | 2024年6月4日

仕事での報告や共有は、結論から伝えることが大事。

それはわかっているけど、知っているとできているの間には大きな溝があり、いざ自分のこととなるとできているか不安です。

実際のところ、どれくらいの人ができているでしょうか?

ボクだけで言うと、、、全くできていませんので、いつも意識をするようにしています。

 

例えば、上席から頼まれた仕事について。

「あの件の進捗は?」と聞かれたとしましょう。

そんなときに、結論ファーストで、結論から言えるようにするために、どうしたらいいのでしょう?

 

ボクの場合は、まず一呼吸置きます。

その一呼吸の間に、結論を考えます。

予定通りに進んでいて、特に落ち度もなければ、問題もない状態なら「はい、予定通り進んでいます。」と結論から伝えられますが、その反対の状態だとどうでしょう?

ボクの場合だと、つい反射的に(うげ、進捗悪いから怒られるかも)と勝手に勘違いして、「お願いしている業者さんがトラブルで遅れてしまいそうで、間に合わせるように頑張っていますが、なかなか思うように進まず、困っています。」と、なぜか言い訳みたいな回答をしていました。

遅れちゃっているのはボクのせいじゃないよ感、ボクは何にも悪くないですよ感を出すわけです。

しかし、上席は依頼した仕事の進捗、課題を把握したいだけで、進捗が芳しくないことを責めたいと思って言っているわけではありません。

それが理解できていれば、落ち着いて、「はい、進捗悪いです。課題は●●です。」とハッキリ伝えられるというものです。

 

ただ、いつまでもそれではいけませんので、その状態から一歩先を行くには、上席に聞かれる前に結論を報告しておくことが大事。

相手に聞かれる前に報告をすれば、焦らなくてすみますし、相手も自分から報告をしてくる奴だという良いイメージを持ってくれます。

さらに、自分から報告をするので、自分のタイミングやペースで話せるので、結論から伝えやすいハズ。

なので、結論から話せるようにするために、自分から報告や共有をすれば良いわけです。

 

それができるようになったら、いつでもどこでも誰にでも結論から話すことを習慣にします。

いつでもどこでも誰にでも結論から話すことを意識して、自分の話し方の構成を矯正することが有効。

とにかく結論、何より結論、相手のために結論から伝えることを自分の中で当たり前として、意識せずともできるように、無意識的有能状態になることが理想です。

ということで、結論ファーストな奴になれるように日々意識します。