仕事を早くこなすには、作り置きがミソ。

投稿者: | 2024年5月29日

ボクがヒマそうに見えるのは、本当にヒマだからです。

ヒマになってしまうのは、今の環境での周りの人より、ちょっとだけ仕事が早いからなのかと思っています。

 

仕事が「はやい」というのは、二種類あります。

「作業が速い」というのと「取り掛かりが早い」のふたつ。 

ボクの場合は、作業がめちゃくちゃ遅いので、取り掛かりを早くするしかなく、早く取り掛かるための工夫を考えた結果、【作り置き】にたどり着きました。

  

この【作り置き】、料理では良く聞きますよね。

冷蔵庫を見て、そこにあるものでアレンジして、パパッとつくるのはカッコいいですが、前倒しで「作り置き」をしておけば、時間の無いときでもササっとご飯が作れます。

これって、仕事も同じですよね。

なので、ボクも「仕事の作り置き」をしているので、仕事がはやくみえて、時間を生み出せるわけです。

 

作り置きしているものは、2種類あります。

一つ目は、数字やデータ。

自分の管掌している領域の売上、客数、客単価、商品売上構成比、利益率などをチャネル別、業種別、地域別、RFM視点や、固定比率、人件費率など基本的なところです。

いろいろな場面で何か話すときはそれらの数字を軸にすると、あら不思議、どんなにしょうもない話でも、もっともらしく聞こえます。

ノートに「作り置き」で数字を書いておくだけで、仕事が早くできるように見えるので、誰でもできます。

 

もうひとつは、施策やアイデア。

ボクは、悲しいかな、自分でアイデアを考えるのは苦手です。

いろんな会社の施策やアイデアを見ては、「おお、これはすごい」「こんなやり方があるのか」ということをストックしたり、現場の人との雑談を通して、報告書には上がってこないようなネタを集めています。

そうしたアイデアやネタをつなぎあわせて、「作り置き」をしておくんです。

ただ、アイデアや施策の作り置きは鮮度も重要なので、さっさとやってみることが多いですが。

 

ということで、仕事を早くするには、「作り置き」がミソです。