娘の記録的な偏差値を見て、自分の役割を考えた。

投稿者: | 2024年5月27日

来年高校受験の娘、記録的な偏差値をたたき出しました。

記録的というのは、低い方の記録で、あとは伸びるしかない状況です。

かと言って、「勉強しなさい!」と言う気もないのですが、できれば最低限のところは取り組んでほしいと思っている今日この頃。

自分は娘に何をしてあげられるのか、何を伝えればいいのか、そんなことを考えてみました。

 

まずは、できるだけの努力と工夫はして欲しい。

テストの成績に対して何か言うつもりはありませんが、テストに向けての準備に対しては自分で考えて、努力はして欲しいと思っています。

テスト前日でも、テレビやスマホに夢中になっていたら、そりゃあ点数が取れなくても仕方ないです。

なので、目の前のことが逃げない、嫌なことでも気持ちを切替えて取り組む、その取り組みも成果につながるように自分なりの工夫と型を作って欲しい、そんなことを考えるわけです。

その結果として、成績が悪くても仕方ありません。

コツコツ積み重ねる姿勢を持ってもらいたいと考えています。

自分はやらなかったくせに、勝手です(汗)。

 

その上で、手助けや応援は全力でしようと思っています。

娘が勉強をやらないのは本人次第なので仕方ないことなんですが、ボクが一番気にしているのが、「嫌だからやらない」、「わからないからやらない」というような「敵前逃亡するような思考」になってしまうこと。

その思考になってしまったら最後、「困るのは自分だよ。」と言っても、本人にその実感は沸かないハズ。

できたら、早めにそのことに気がついて欲しい!!と考えてしまいます。

それが、自分のイライラになり、つい「テレビばかり見ていないで、勉強しようぜ」という言葉で表現してしまいます。。

「勉強しようぜ」と言って勉強するようになれば、何百回でも何前回でも言うんですが、そうはいきませんよね。

それを良い方向へ進めるように、そっと手助けをするのが、親の役割だと思っています。

 

ということで、自分の娘の勉強に対する手助けのルールは、「勉強しなさい!」とは言わないということ。

つい言いたくなる気持ちをグッとこらえて、

「今日もコツコツ取り組もう~」

「毎日の積み重ねていると、良いことあるよ」

「わからないことがあれば、一緒に作戦を考えよう」

「大丈夫、ひとつひとつやっていこう。」

という声掛けをして、本人が自分で「取り組もう!」と思ってくれると良いのですが。。

 

ま、でも結局は、勉強ができなくても、健康で元気に笑顔で、娘の考えるシアワセな人生を送ってくれれば何よりですね。