やる気を出そうとすることほどムダなことはない。

投稿者: | 2024年5月26日

昨日ブログを書いていて、自分の中で再認識したことは、すべては微差の積み重ねであり、継続であり、自分のやる気に頼らず、仕組みとして、習慣として粛々と取り組むこと以外、道は無い!ということです。

何度も何度も何度も書いているので、何度言えばわかるんだ!と自分にツッコみたくなりますが、わかるまで書き続けるしかない、自分の認識を書き換え続けるしかない、と思っています。

その方法として、どうしたらいいのか?

 

まず、「やる気が起きね~」というボクの気分屋体質。

なかなかこれが厄介なもの。

自慢じゃありませんが、気分屋が故に気分が乗っているときは集中して勉強しますが、やる気がないときは「はあ、やる気がでないからやらない。」とダラダラ過ごします。

さらに困るのが、気分が乗っている時間がものすごく短い。

これでは、パフォーマンスも上がりません。

 

なので、そもそも、やる気に頼らないことが重要。

やる気が無いときに、「やる気を出すにはどうしたらいいのか?」「モチベーションを上げるためにはどうしたらいいのか?」という方法論は意味はなく、その考え方自体が大きな間違い。

自分のやる気やモチベーションに頼らなければいいんです。

やる気やモチベーションは、口内炎ができたとか、腰が痛いとか、ちょっとしたことで”やる気”はカンタンに落ちてしまいますから。

そのたびに、「やる気が出る方法」を探していたらキリがなく、不安定だし、全く前に進めません。

 

ということで、結局、とにかくやらざるを得ない環境を作ってしまうこと以外解決する方法は無いということ。

ボクは柔道をしていましたが、稽古は、自分のやる気とかは全く関係なく、その日のメニューを無理やりやらされて、追い込まれます。

やる気とか関係なく、恩師の先生に言われるままに、とにかく毎日稽古稽古です。

先生に「ちょっと今日はやる気が出ないんで」なんて言った日には、鉄パイプ椅子で殴られる(そんな時代だったんですね。。)ので、やらないという選択肢はない環境。

すると、あら不思議、3ヵ月もすると自然と強くなっています。

これをやる気に頼っていたらどうでしょう?

「今日はやる気があるから、いっぱい稽古しよう!」

「今日は、疲れてやる気が出ないから、稽古しないわ」

なんていうことを言っていたら、強くなれるハズもありません。

なので、とにかくやらなければならない状況、小さくても”やること”を決めて、それを終わらせることだけに集中する。

それが、一番良い方法ですよね。