「さて、ブログを書こう」と思ってPCを開いて、ササっとブログを書ける日、なかなか書けない日があります。
以前、ブログを書いていた時に「ブログは自分のバロメーター」と感じていましたが、まさにその通り。
それは、自分の世界が閉じていってしまっているかのバロメーター。
なぜ、ブログがバロメーターになるのでしょう?
それは、ブログを書けないときの3つの傾向にあります。
まず、いつもと同じ日。
いつもと同じ時間に、同じ電車に乗って、同じような会議に出て、同じようなことを考えて、同じような時間に帰り、家に帰ってからのルーティン作業をこなして、同じような時間に寝る。
それはそれでシアワセな日なので、良い悪いではありませんが、同じ毎日の繰り返しだと、新しい気付きもなければ、振り替えってみることもなく、何とか絞り出さないといけないので、そりゃブログを書くのは難しいです。
そして、それはいつもと同じ日の繰り返しなので、気が付かないうちに自分の世界が閉じていることを意味します。
次は、何も気が付こうとしていない日。
いつもと同じ行動パターンの日を過ごしていると、自分の身の回りの変化に気が付きにくくなります。
でも、自分の身の回りには、何かしらの変化があります。
いつも歩いている道に新しいお店ができていたり、コンビニで新商品がおいてあったり、いつもの道端に見たことのない草花が咲いていたり、ヨメの髪型が変わっていたり、それはいろいろあります。
でも、そこにアンテナが立っていないので、そうした変化をそのままスルーしてしまっているということです。
それだと、自ら自分の視野を狭めているわけで、気が付かないうちに自分の世界が閉じていってしまいます。
最後は、何も考えていない日。
これは、正確に言うと、何も考えていないのではなく、昨日と同じことを考えているということです。
人は、一日6万回の思考をしていて、そのうちの90%は昨日と同じことを考えていると言われています。
そういわれてみれば、「確かに、昨日と同じことを考えているわ~」と感じますし、90%ではなく99%同じようなことを考えているような感覚です。。。
それが悪いわけではありませんが、同じことを考えるにしても、違う角度や視点から考えてみたりすることをしていないということです。
違う角度や視点から考えるには、新たな問いを立てれば良く、同じ問いだから同じようなことを考えてしまっていて、それが結果的に自分の世界を閉じていっているわけですね。
ということで、こう書いているってことは、今の自分はいつもと同じ日、何も試さず、考えているようで何も考えていってことで、気が付かないうちに自分の世界が閉じていってしまっているわけで、ブログを通して言語化すると「自分、ヤバイ」ということに気が付かされ、つまりはバロメーターになっているということですね。
さて、いつもと少しでも違うことをしよっと。