仕事ついでに、フラッと鹿児島に行きました。
時間はあまりなかったのですが、桜島と知覧の二か所を強行スケジュールで訪問。
特に桜島を見た際の気づきは、大きなモノを見たときの自分のアタマの中の思考の変化。
なんででしょうね。雄大な景色に触れるとアタマの中が切り替わるんですよね、なんとも不思議です。
その切り替わりのポイントは、3つあります。
まず、大きなモノに触れると、悩みが小さくなります。
大きなモノを見ると、それに圧倒されて、頭の中がその景色の雄大さでいっぱいになり、「自分がいかに小さい存在で、そんな小さい存在なのに悩みを持っているなんて、自分、小さすぎでしょ!」と思えてきます。
所詮、自分の悩みや不安なんて、自分で大きくしているだけなんだなぁと感じます。
次は、大きなモノに触れると、リセットされます。
「ああ、雄大だわ~」ということでアタマがいっぱいになると、自分の悩みや不安が小さくなっていき、アタマがリセットせれる感覚になります。
リセットされた後に、自分は何をしたいんだろう、どうなりたいんだろう、そして、そのために何をしようかといった前向きな考えがアタマに浮かんできます。
そうなると、気持ちも前向きになり、前向きなときは前向きを通り越して前のめりになれます。
最後に、大きなモノに触れると、発想が飛びます。
大きなモノに触れると、何か大きなことができそうな予感がして、大きなことを成し遂げられそうな気になり、それを成し遂げるための発想が浮かんできます。
その発想は今の延長線上ではなく、別の次元の発想が浮かぶことが多く、その発想を起点に今までの発想から新たなステージへ向かうことができます。
ということで、自分の考えに詰まったら、大きなモノに触れると解決の糸口が見つけやすいなぁと思った次第です。