いつでもどこでも上機嫌であれ。

投稿者: | 2024年5月14日

会社組織で働いている以上、立場や役割を考えて仕事をする必要があります。

良いか悪いかわかりませんが、ボク自身、昨年まで子会社に出向して様々な経験をさせてもらい、それまでの自分と出向後の自分の中での考え方や感覚が変わりました。

何が変わったのか、その感覚や考え方を言語化してみます。

 

まず、チームの中の景色の中でキリっと保つ感覚を持つ。

以前は「自分が何とかしなきゃいけない」、「自分が中心でいなきゃいけない」といった考えがあり、「自分が、自分が」星人でした。

何でも自分が把握していないと心配になる、人に任せると不安になるみたいな感覚があったんですね。

しかし、この2年でその感覚が強すぎると、組織としては成長しにくいことを身をもって痛感して、今は、自分は景色の一部であり、美しい景色の中で何をすれば良いのか、そこにどうやって役立てるかを考えるようになりました。

  

その上で、結果的に成果を出しやすい環境に貢献する。

自分自身で突き進んでチームの成果を出すのではなく、一人ひとりが成果を出している感覚を持ってもらえる環境が最高だと思います。

その中で、「あの人と仕事をすると、なぜかスムーズに進む」「あの人と仕事をすると、成果につながりやすい」という存在でありたいと強く思うようになりました。

自分が中心になってオラオラと突き進むことも大事ですが、ボクとしては、あたかも自然と組み込まれていて、その環境にいるとなぜか「仕事がしやすい」、「成果が出やすい」みたいな感覚を持ってもらえるようにどうしたらいいのか、相手に悟られないように自然と成果につながるような環境をつくるにはどうしたらいいのか。

 

そのために、いつでもどこでも上機嫌。

これは、以前から自分の中でのテーマですが、より一層そのテーマの重要性を理解しました。

チームや仕事をしている現場の環境の景色の中で、その景色を美しくしようとするなら、まず自分から整えるのが一番。

特に、そのチームの責任者であれば、なおのこと。

自分は景色の一部であり、その景色の中で気持ち良い存在でいるために、いつでもどこでも上機嫌でいるということだと思います。

 

そういった考え方と感覚を持つようになった今日この頃です。