良習慣塾で学んだ集中力の身につけ方。

投稿者: | 2024年5月12日

集中力があると、パフォーマンスが上がり、人生が楽しくなります。

そんな、誰もが欲しい集中力。

難しいもので、日々何となく過ごしていても、集中力が上がることはありません。

むしろ、現代の世の中ではスマホやSNS、広告など集中力を削ぐものが溢れているので、集中力は下がる一方。。。なので、自分で意図的に集中力を上げるために動かなければなりません。

では、どうしたらいいのでしょう?

そのヒントを今年の4月から参加している良習慣塾で教わりました。

 

まずは、外部の環境。

これは、とてもシンプルで、作業する視界の中に集中力を削ぐものを置かないことです。

たとえ使わなくても、スマホを作業机の上に置いておくだけで集中力がそがれることが研究でわかっているらしいので、とにかくスマホは視界に入らないところに置いておくことが大事。

スマホを置いたグループと、スマホと同じサイズの手帳を置いて作業をしたグループでの作業時間を比べたところ、スマホグループより手帳グループの方がパフォーマンスが高いという研究もあるらしいです。

 

外側を整えたら、次は内側のステップ。

まず、気になっていることを書き出して、リストアップします。

気になることは、たくさんありますよね。

仕事のこと、部下のこと、上司のこと、事業のこと、スキルのこと、家族のこと、子供たちのこと、おカネのこと、健康のこと、やりたいこと、行きたいところのこともあれば、漠然とした不安もあるし。

まあ、ちょっと考えるだけでも気になることがたくさんあります。

それらを頭の中に持っていると、アタマがいっぱいになってしまい(人は、5つのことが頭にあると、それだけでいっぱいになるらしいです)、ひとつのことに集中できないので、一旦紙に書き出します。

 

次に、それらがどうしたら気にならなくなるか、完了状態とするかを決めます。

気になることは、中途半端な状態だから気になるわけです。

気になることに対して、どうしたら気にならなくなるか、どういう状態になったら完了なのか、それを具体的かつ明確にすることが大事です。

気になることに対して「どうなるのか」と不安になるのではなく、「こうしよう」と決めるということです。

それを、常に見える化しておけば、アタマはスッキリ。

ということで、チビノートを買うことにしました。

 

最後に、気にならなくなるために、もしくは完了状態にするためのステップを決めます。

気にならない状態、完了した状態が明確になれば、そこに向かって何ができるのかが見えてきます。

そのアクションは、できるだけ小さく、確実にできることまで落とし込むことが大切で、いわゆるベイビーステップですね。

小さな一歩、小さな取り組みに集中する、それをすることで集中力が身につきます。

  

ということで、これから集中力を磨いていこうと思います。