#891 ハーフマラソンの結果に、部下のことを思い出し、子育てを考えた。
みなさん、こんにちは。
昨日、仲間と多摩川ハーフマラソンを走りました。結果は、ボロボロの2時間15分。改めて練習を積み重ねていないとどうにもならないことを学びました。
さて、そんなヒイヒイ言いながら走りながら思ったことがあります。それは、子育てについてです。
自分の不甲斐無さにヘドが出そう。
昨日のレースは、会社の後輩Oクンを巻き込んでの参加でした。
ワタシは曲がりなりにもフルマラソンを完走した経験を持つので、彼には当然先輩風を吹かせる訳です。
自分は練習をしていないくせに、過去の経験から「たった21kでしょ?楽勝、楽勝!」という油断とナメた部分がありました。
そして、結果は、、、惨敗。
自分の期待していた「これくらいできる」尺度があり、それに遠く及ばない結果に情けなくて、悔しくて、自分への甘さにヘドが出そうでした。
自分の期待の尺度で測っていないか。
さて、昨日のレースは、自分の期待値と実際の結果のギャップに、自分の甘さや不甲斐無さを感じて「よし、もっと練習するぞ!!」となりました。それは自分のことなのでいいのですが、これが子育てだとどうでしょう。
親は、子どもに期待してしまいます。当たり前ですが。
サッカーや勉強で、子どもが自分のイメージする尺度に達していないと、つい「何でできないんだ!ちゃんとやっているの?」と感情が噴き出してしまうことはありませんか?
友だちと比べて劣っていると、親の方が悔しくなって、大きな期待をかけるが故に、無理やりやらせようとするケースはよくあります。
子どもに期待するはいいけど、押しつけない。
会社の部下で、いわゆる”二代目”と言われる人で、勉強のために会社へ来た人がいます。
彼らは、親から期待され、常に親の尺度に達せられるように頑張り、親に怒られないように頑張っています。しかし、悲しいかな、失敗することが悪で、失敗したところから立ち直る術を知らないようで、自分の意志で決めることができないことが多く見受けられます。
親が多くの期待をするのはいいのですが、その期待を押しつけると子どもはつぶれてしまいます。自分で考えて、自分で何とかするチカラがつきません。
親が答を示して、無理やりやらせようとするのではなく、一緒に考えて、子どもが出した答えをサポートすることが大切です。
自分のことならば、どんどん追い込んでいいのですけどね。
◆近況報告◆
今日は、雨。子どもたちとかくれんぼでもしようかな。
1日1新:チョコチュロス。
今日も一日感謝です。