日々こうしてブログを書いている中で、惰性と習慣の違いを考えてみました。
というのも、毎日ブログを書いているのは、習慣なのか?、惰性なのか?、どっちなのだろうと思った次第で。
習慣と惰性の違いは、2つあると思っています。
その2つは、
・目的があるか?
・改善をしているか?
です。
ボクのブログの目的は、広告収入や集客といったことではなく、自分のアタマの中のことを言葉にすることで整理をすることです。
自分のアタマの中のことを整理することが目的であれば、紙に手書きで書きだした方が整理できるように思って、書きなぐることをした方がスッキリしたんですね。
そうなると、ブログを書くよりも、紙に書きだした方が良いわけで。
「目的のためにブログを書く」ではなく、「毎日ブログを書くと決めたから書いている」ということになり、目的も改善もないブログの毎日更新は、ちょっと見方を変えると、やらなくても良い会議を惰性でやっているのと変わらないと思ったんです。
一方で、「モノゴトは、やるからわかる」のであって、「わかるからやるのではない」という考え方を元にすると、とにかく着手して、やり続けながら整えていくという考え方もあります。
これは、自分でブログを休んだ時期も含めて10年以上毎日更新していて身をもって理解していることで、毎日ブログを書いても何が変わるのかわからないまま始めて、毎日書いていると3、4年すると「ああ、こういうことなのか」と気が付き、5年を超えてくると自分の内的な変化を外部から言われるようになり、8年もするとその効果を実感できるようにまでなりました。
ただ、ここから先は、ブログでなく、他の方法での思考の整理、アウトプット、自分の目的を手探りで明確にして、新たな可能性を探ってみようと考えた次第で。
ちょうど(?)今日は七夕だし、ブログを自分のアタマの整理のために毎日更新という惰性にするのではなく、アタマの整理、アウトプットのひとつの選択肢としてのブログとして残しつつ、その時間を新たなスタイルの模索や挑戦への時間として投資をしようかと思います。
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