#890 野球場を知らなければ、ベーランの意味はわからない。
みなさん、こんにちは。
人は、イメージができないと行動に意味を持たせられません。
各論をいくら丁寧に語られても、全体感はわかりません。
昨日、会議をしていてそんなことを思いました。
野球場を知らないのに。
ベースランニングは、野球をするにあたってはとても大切です。
「ベースランニングは、こうしたら早く走れるんだ!」
仰ることは、ごモットモです。
しかし、野球というスポーツはがどんなものか、ベースはどこに配置されているのか、どの順番で踏んでいくのかを知らなければ、ベースランニングの大切さはわかりません。
全体的なことを知ってから練習するのと、部分的なことが全体の中のどこで機能するのかがわからないで練習するのでは、効果が全くことなります。
言葉を知らないのに。
「ベーラン(ベースランニング)」
「ゲッツー(ダブルプレー、併殺)」
「ケツバット(お尻でバットを受け止める)」
野球においてはいろいろな言葉があり、その言葉の意味、その言葉を使う場面、生まれた背景がわからなければ、うまくコミュニケーションができず、いいプレーができないでしょう。
仕事も同じですよね。
「そんなの知らないや」ではなく、その業界特有の言葉や風習は積極的に学ぶ必要があります。
人には人の言葉がある。
人とのコミュニケーションでも同じです。
何かを伝えるときは、全体像から話すことが大切です。
話をきくときは、その人の全体の背景を慮ることが大切です。
さらには、相手がイメージしやすい言葉や例えを用いることが大切です。
そのために、いろんな人の思考や言葉に触れておく必要があります。
◆近況報告◆
今日は、これからハーフマラソンを走ります。今回は、腰痛からの復帰戦。制限時間内の完走を目指します。
1日1新:新川崎駅、ハーフマラソン出場。
今日も一日感謝です。