先延ばしにしたところで状況が改善することはない。

投稿者: | 2023年6月27日
先延ばしにしたところで状況が改善することはない。

日々、何となく「このままだとやばいな」って思っていても、放っておいていることってありますか?

ボクの世代でよく耳にするのは、「このままだと老後資金が・・・」とか、「このままだと健康的に・・・」とか、「このままだと仕事がうまくいかなくなるかも・・・」とか。

ボクは、「このままだと心配だな~」と感じることはたくさんあります。

 

しかし、こうした事は、ついつい放っておいてしまいます。

それは、今すぐ着手しなくても、問題が大きくなって致命傷になることもないし、「もしかすると、何かラッキーなことがあってうまくいくかも」なんていう希望的観測をもって頭の片隅に追いやることができるからです。

 

ボクは、その傾向がものすごく強い。

わかりやすい事例は、虫歯。

ボクは、歯がちょっと痛くても、「疲れているから、ちょっと痛いだけですぐに治るはず」と謎のポジティブ思考を発動して、ついつい放っておいてしまいます。

本当は、歯医者独特の雰囲気やキュイーンっていう歯を削る音が怖いし、磨き方について先生から注意されるのが嫌だからなのですが。。

そしてあるとき、「ズキッ!」と痛みが走り、「オウっ」とのたうち回り、仕方なく歯医者へ駆け込む。。そんな具合です。

虫歯は予防が大事だし、虫歯になったら、放っておいても治るはずがないことなんてわかっているのに放っておいてしまうんですね。

 

誰しも、前もって手を打つことが大事なのはわかっています。

前もって手を打たずにいると、ゆっくりと事態が悪化し、あるときにドドンと表面化して、そこからリカバリーをしようと思っても、時間も打ち手も限られていてしまいます。

そして、「ああ、やっときゃ良かったわ~」と事の重大さに気が付いたときには「時すでに遅し」となってしまうわけです。

わかっているけど、先延ばしにしてしまう。。

したくないときでも、その先のことを考えてモノゴトを実行するチカラ、衝動や瞬間における欲望や感情で動くことをしない意思決定力、そうしたものを身につけるたいものです。

 

【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業