人は、日々決断をしています。
朝起きて、二度寝するかしないか。
その日に着ていく服をこっちにするか、あっちにするか。
会社に行けば、どの施策を打つかを決めるような「決断」、体制変更をどのようにするかの「決断」みたいなものもあれば、会社帰りにヨメにハーゲンダッツを買って帰るかどうするかという決断もあります。
こうした大小さまざまな決断は、1日に6万回もしているそうです。
こうした「決断」をするときに、ボクはあまり意識しません。
特に意識もせずに「いつもやっていること」は、いつもの決断をしています。
ただ、意識をしないでしている決断。
これが、ちょっと厄介なことに気が付きました。
普段、意識もしないで決断をして、うまくいっているうちはいいんです。
しかし、うまくいかなくなったときがピンチ。
自分の「決断」が、自分の価値観や思考の中だけでなされていることに気が付けず、「あれ?なんでうまくいかなくなったんだろう??」と戸惑います。
自分で気がつかないうちに、ある一定の範囲内の中でしか行われなくなり、うまくいかなくなったときに、その自分の知っている範囲でしか考えられなくなっていたんです。
もっと他の視点や切口で考えて「決断」をすれば、うまくいくことだってたくさんあるにも関わらず。
自分は、そのちっぽけな範囲や視点だけでやってきたから、そのイメージできる世界がその人にとっての全てなんですね。
自分だけの経験や知識なんてちっぽけなものなのです。
そんなときに、自分の決断における価値観や思考自体に疑問を抱けるか?っていうのは、とても重要だと思うんです。
自分の経験や感性だけで判断をする人は、成功し続けることはない。」ということです。
もっと大きく、広い視点で日々の「決断」をするように意識しようと思います。
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