最近、大したことではないのにイラつく自分。
ホント、大したことではないんですが、そこになぜかイラついている自分がいるんですね。
何なんでしょうね、これ、歳のせいかな(と、歳のせいにする他責思考)。
しかし、ボクの在りたい姿は「いつでも上機嫌」です。
大したことのないことにイライラするような「いつでも不機嫌」だといけません。
そこで、何かイライラすることがあれば、「イライラさせてくれる修行の場を提供してくれているんだから、ありがたい、ありがたい、ありがたい、、、」と呪文のように唱えて、「ああ、ここでちょっとやそっとのことではイラつかない「寛大さ」を身に付ける修行の場を提供してくれているんだ~、ああ、ありがたい」と昇華させる術を練習しています。
そんなとき、「・・・ん?、寛大っていうキーワードは、魅力的な言葉だなぁ」とテンションがちょっと上がった自分。
なぜなら、寛大なオジサンはモテると聞いたことがあるからです。
さらに、「ん?そういえば、寛容っていう言葉もあるし、寛大と寛容、どんな違いがあるの?」と気になってしまったんです。
辞書によると、
寛大:度量が大きくて、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。
寛容:広い心で、人の言動を受け入れ、罪や欠点を厳しく責めないこと。
・・・なんだか同じようにしか見えません。
そんなときは、反対語を理解するとわかるかもしれないので調べてみると、
寛大の反対は、偏狭(へんきょう 自分の小さい考えにとらわれる)。
寛容の反対は、厳格(不正や怠慢を許さない)。
ということです。
うーん、ちょっとわかったような気がします。
寛大は、自分の考えだけにとらわれずに、相手の立場を考えてみる姿勢を持つことであり、寛容は、ルールをはみ出しても、その事情を理解してあげて厳しく責め立てないことという感じでしょうか。
ということは、自分としては、相手を理解する努力を怠らないで、責めることはしない人間の器の大きさを持ちたいということで落ち着きました。
いつでも上機嫌でいるためには、ポジティブさも大切だけど、寛大さ、寛容さも必要だと思った次第です。
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