先日、とあるSEO施策のお話を聞いていて、「自分の仕事や普段の生活でも気をつけないとなあ」と思った次第で。
Web戦略を考えるときは、SEO施策が欠かせません。
そのSEO施策を理解するためには、”構造化データ”というキーワードを理解する必要があります。
ボクは”構造化データ”の専門家ではないので詳しいことはよくわかっていませんが、ものすごくザックリ言うと、「WEBサイトの記述方法や値は、検索エンジンのコンピューターが理解しやすくしようね。」といことです。
検索エンジンのコンピューターは人間の言葉や気持ちはわかりませんので、コンピューターが理解できるように伝えなければなりません。
WEBサイトの内容がコンピューターにとって読みやすければ、「このページにはこういうことが書いてあるんだな。こいつらのサイトはわかりやすいな。」と理解してくれます。
その後、Googleなどで検索があったときに、コンピューターさんは「前に読み込みやすかったあのページを返してあげよう。ほらよっ!」とそのページを表示してくれる可能性が高まります。
”構造化データ”と言われると難しく感じますが、相手や目的に沿って使いやすく、わかりやすくするってことです。
これは、日常生活でも同じようなことが言えます。
何かを伝えるときに、相手がわかるように伝えなければ意味がありません。
日本語しかわからないのに、スペイン語で説明をしても相手はわかりません。
相手が理解のできる言語で、順序だてて説明の内容が整理されていていれば、相手は理解が深くなります。
なので、自分は自分の伝えたいことを、相手にわかりやすい言葉で、わかりやすい順序で、キチンと説明できているか、実は相手が理解できないのではなく、自分の説明が構造化データのように整っていないから理解できていないのかもしれない、という可能性を忘れないようにしないと思ったわけです。
自分の伝えることを構造化する、そんな意識は常に持ちたいものです。
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