若手社員は、質問をするのも仕事です。
なので、個人的には、わからないこと、知らないことはドンドン質問をした方が良いと思っています。
「わからないなぁ、でも聞きにくいなぁ、でも聞かないとわからないしなぁ、ああ、どうしよう」と躊躇する気持ちもわかります。
ボクもその昔、上司に質問をするときには機嫌を伺い、タイミングを見て、勇気を振り絞って質問をしていましたし、質問したら「そんなことは、自分で調べろ!」と言われたこともあり、質問をすることにビビっていた時期もありましたので。
なので、今自分が質問をされるガワに立った時に、いつでも質問しやすいように上機嫌でいて、できるだけやさしく丁寧に教えるようにしています。
ただ、質問をする人の中にも、小さいながらも差があるなぁと思った次第で。
その差とは、2つ。
一つ目は、事前に準備をしているかどうか。
質問をするということは、前提や状況があり、自分のわからないところがあり、それを相手に伝えて、それに対して相手は答えてくれます。
となると、相手の時間を取るわけですから、できるだけ短く、的確に質問をして、自分の欲しい答を得ることが重要になります。
もちろん、相手の理解力もあるかもしれないけど、聞きたいことが聞けなかったら質問する意味がないですもんね。
なので、速く、的確に答えてもらえるように、事前に準備をすることがあった方がいいのではないかと。
もう一つは、質問して教えてもらったら、感謝をしようということ。
当たり前ですが、質問して答えてくれたら、キチンと感謝をしましょう。
感謝とは「ありがとうございます!」とお礼を言うことはもちろんだけど、それ以外も大切。
それ以外というのは、メモを取って、同じ質問はしないということ。
先輩に質問をして教えてもらったら、それをもとに自分をレベルアップさせて「先輩のおかげです!」と態度と行動で示すことも感謝のカタチです。
逆に、同じようなことを何度も質問してしまうと、先輩からしたら「それ前に伝えたよね。」と、以前答えた時間がムダになっているように感じられてしまうかもしれません。
みなさんは当たり前にできていると思いますが、ボクはこれをやってしまって、よく怒られていました。。
質問をしたら、質問の答えはもちろん、それに加えてその周りにあることもついでに調べてみて、実践して、その結果をキチンと報告し、お礼を言う。
ここまでが、質問であり、質問をして答を聞くところでおしまいというわけではないということですね。
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