ボクの中でのマイルールがあります。
それは「人の意見やアイデアに文句を言うなら、必ず代替案を出す。」
です。
以前に出版社の友人に聞いた話。
彼曰く、「本を書きたいと言う人は山ほどいるけど、書き切っている人はいないんだよね。」と。
つまり、「本を書きたい!」と言うなら、誰も止めないから自分で書いてみればいいのに、「出版が決まったら書きます。」というのは、「結局、その程度のものなんだよね。」と思われても仕方ありません。
以前の職場でも同じようなことがありました。
その職場の環境や方針に不平不満や文句を言う人がいますが、そういう人に「じゃあ、予算をつけるから半年でその状況を改善してくれ」と言っても、「すべてあなたの言う通りにするから、今の状況を改善をしてくれ」と言っても、結局は何もできません。
そういう人に限って自分の代替案もなく、現状に文句を言うだけのさみしい人が多いんですね。
結局のところ「文句を言っているヒマやこれがしたい!というのがあったら、自分で考えて、少しでも行動しようよ!」と思います(自分を含めて)。
本を書きたいならば、最後まで本を書けばいいし、今の環境や人の意見やアイデアが気に入らないのならば、自分で立案した戦略を示せばいいんです。
文句や不平不満だけで、具体的な代替案を持っていない人は、自分の存在価値を主張したいだけで何も考えておらず、覚悟をもって行動ができない人という人が多いように思います。
逆に代替案を持っている人は、問題意識を持ち、その解決案を持っていて、自分なりのプランの予算やスケジュールを具体的に考えて、手元に持っている人もいるわけです。
なので、ボクの中のマイルールの「人の意見やアイデアに文句を言うなら、必ず代替案を出す。」というのは、言い換えると「常に自分事として考えて、自分なりのプランやアイデアを持つ」ということです。
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