先日、部下と話していたときに「自信がないです。」と言われました。
よくある「自信問題」ですね。
「自分に自信が持てません。」
「自分には自信が持てないので、できません。」
ボクも自信がない人間なので、よくわかります、その気持ち。
しかし、ある時からは、周りには自信があるように見せるようにしています。
動機は不純で、自信のない人間だとモテないから。
やっぱり、自信がない人を見て「あの人、自信が無さそう!カッコいい!!」とはなりませんよね。
ボクもよく「自信が無いです。」と言っていましたが、「これ、失敗してもボクは自信がないと先に言っていたから、仕方ないよね。」というような保険をかけているだけの話で、メチャクチャカッコ悪いですよね。
では、どうやって自信を持つのか?
方法は、めちゃくちゃカンタンで、自分で勝手にそう思い込んで、演じればいいだけです。
実績とか、資格とか、根拠なんていらないんです。
そりゃそうですよね、「自信がない」という状態は、誰が決めているのでしょうか?
親? 役所の人? 会社の上司? 友人?
誰でもなく、自分が決めるので、自分が「自信がある」と言えばありますし、「自信がない」と言えば自信はないです。
それ以上でも以下でもありません。
ボクの場合は、いつでも自信は無いですが、自信があるように演じているだけです。
ただ、自信があるように演じると同時に、覚悟を持つようにしています。
覚悟は、自信とはちょっと違って、腹をくくるということです。
つまりは、失敗することがあることを受け入れ、失敗した結果笑いものになったり、バカにされたりすることもあることも受け入れて、覚悟を決めて臨むことが大事です。
ということで、部下には「自信を持っているフリをして、覚悟を決めることが大切だよ。」と伝えつつ、自分にも言い聞かせています。
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