ヨメの思考様式に頭を抱えていたら、息子の一言に成長を感じられてうれしく思う。

投稿者: | 2023年5月7日
ヨメの思考様式に頭を抱えていたら、息子の一言に成長を感じられてうれしく思う。

ヨメが、時折こんなことを言います。

「〇〇に行きたい!」

「△△が食べたい!」

そうしたご要望はできるだけキャッチアップして実現し、ポイントを稼ぐのがボクの役割。

なので「じゃあ、いついつに行こうか?」と返すと、ヨメはこう言います。

ヨメ「行きたいけど、ワンコたちどうするの?」

ボク「連れていけるようなところにすればいいんじゃない?」

ヨメ「車の乗せると酔うかもしれないし、落ち着いて乗っていられないかもよ。」

ボク「まあ、そのときはそのときで考えればいいし、近場でちょっとずつ練習してから行けばいいんじゃない?」

ヨメ「でも、良いところあるかなぁ」

ボク「それを探してみればいいんじゃない?」

ヨメ「でも、やっぱ混んでるしな。ああ、行きたいなぁ。」

ボク「・・・。」

という感じです。

結局、行きたいのか、行きたくないのか、よくわからず、一旦終息させるわけです。

ボクとしては「ヨメが行きたい」と言っている以上、カタチは変えど、ステップを踏んで、何とか実現するための方法を考えて、「こんなのどう?」と提案するも、その頃にはヨメのテンションも下がっていて「まあ、忙しいから、また考えるわ。」と言って、スマホに目をやります。

ヨメ特有(と言うと怒られるかもしれませんが。。)の思考様式なのでしょうか、なかなか難しいものです。

自分で言っておいて、自分でできない理由を次から次へと挙げて、勝手に「できない、やらない」の方向性で回収して、自分で勝手に諦めて、冷めてしまうんですね。

 

例えば、営業の方でも「これ、どうですか?」と売込みをして「買ってもらいたい!」と思っているにも関わらず、こちらが何か言う前に「でも、高いし、タイミングとかもあるので無理ですよね?」と自分で自分の売れる可能性を潰してしまうようなもの。

 

先日もいきなり「ウォーターサーバーがあったらいいのに!」と言いだしたので、ボクが「いやいや、前に使って邪魔だったし、固定費が結構かかるから、ちょっと考えよう。」と言うと、それを聞いていた息子がボソッと「言いたいだけだよ。本気じゃないから、大丈夫。」とつぶやいていました。

なるほど、ヨメの「行きたい!」「やりたい!」「食べたい!」は本気ではなく、瞬間にそう思っただけでその場だけ盛り上がれば良いだけの話で、それをボクが仕分けできるようになる必要があるわけですね。

それにしても、それを悟っている息子は、ずいぶん成長したものだなぁと嬉しく思いました。

 

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