売上や利益だけを追い求めても、自分たちはシアワセになれない。

自分の中の当たり前は当たり前ではなく、さまざまな考え方ややり方があります。

例えば、ボクは最初に経営に関わったときに、会社は利益を上げることが一番だと思っていました。

とにかく売上、とにかく利益、そのために売上をガンガン上げて、利益のために経費削減をして、、、なんてことを考えていました。

常に利益を最優先に考えて、利益を最大化することが大事で、逆を言うと利益が上がれば多少のことは目をつぶるし、利益を最大化するためなら多少の犠牲も仕方ないという考えを持っていました。

ヤバイですね。。

ですが、誰でもわかるように、利益のためだけに経営をするというのは、ちょっと違いますよね。

例えば、ヨメや子供にシアワセになってもらうために、お金をたくさん稼ごうと仕事ばかりしていて、家族との時間が取れず、気が付いたら家族がバラバラなんてことはよくある話。

会社も同じで、売上や利益ばかりに目が行って、社員というかけがえのない存在に目を向けないと大変なことになります。

もっと言うと、売上や利益よりも、社員の満足度を上げることが一番だという見方もあります。

社員に負荷がかかるようならば、売上や利益が上がる可能性が高い仕事は断ることも選択肢として取るのが当たり前というスタンスですね。

そのために、経営陣としてできることは、常に前倒しで投資を行い、利益をいただけるような状態を常として、その中で様々な選択肢をつくり、自分たちにとっての一番を選ぶことができる状態をつくることがが必要だと思うわけです。

そのために、日々自分のできることをコツコツと積み上げていきたいものです。