誰でも、レベル感はあれど何かしらの問題を抱えています。
仕事のこと、お金のこと、子育てのこと、両親のこと、もっと細かいことを言うと、ちょっと気になる口内炎のこと、地味に痛いささくれのこと、さまざまあります。
問題が無さそうに見えても、まったく問題の無い人などいないと思います。
本当に何も問題がなく、何の心配もストレスも無かったら、一時的にはラクかもしれないけど、逆につまらない人生になってしまい、問題が無いことが問題だと思うかもしれません。
個人レベルから会社レベルに目を向けると、どこの会社でも、大なり小なり、いろいろな問題を抱えています。
おそらく、問題の無い会社などありません。
先日、ある大手の会社の人と話していて思ったことがあります。
大手なので、さぞかし優秀な人材がそろっていて、仕組みがシッカリと組み上がっていて、日々の業務もスムーズに流れて、成果につながっている(実際に成果が出ている)ように見えていました。
しかし、よくよく話を聞いてみると、たくさんの裏話があり、ボクと同じような問題を抱えていたんです。
なるほど、ボクからは見えていないだけで、問題があるのは同じです。
ただ違うのは、「その問題に対して、どうしているか?」です。
問題に向き合って、どれくらいのスピード感と覚悟をもって解決をしようとしているか?
ボクのようにウジウジと、いろいろな制約や環境を言い訳にして、問題を先送りにしているのか?
そうした”問題に対して解決する覚悟の差”が行動に現れて、その行動の積み重ねが成果の差になり、圧倒的な差別化を生み出すものです。
表面的には問題が無いように見えても、その背景には血のにじむような努力があるものです。
自分は、問題を先送りにしていないか?
そんな感じで、自分自身に問い直したくなりました。
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