
会社というところは、入社する人もいれば、退職をする人もいます。
退職の理由や辞め方は、人それぞれ。
退職する人には色々な理由がありますし、辞め方を見れば、その人の価値観や仕事に対する姿勢なるものは何となくわかります。
退職の理由としては、前向きなものもあれば、色々な事情で止む無くというものもありますし、中には他責思考全開で身勝手だなと感じる理由もあります。
さらに、辞め方においては、現場にできるだけ迷惑をかけないよう事前に打診してくれたり、キチンと引き継ぎ期間を取ってくれる人もいれば、自分の都合を優先させる人もいます。
そこに触れると、良い悪いの話ではありませんが、応援したくなる人、「今の思考パターンだと次にいっても変わらないんじゃない??」と感じる人がいるのは事実です。
一方で、退職する人を会社のガワから見ると、「なんであいつは辞めるんだ!けしからん!」みたいになりがち。
しかし、退職は悪いことでもありませんし、辞める人が悪いわけではありません。
辞めるということは、会社にも何かしらの問題があるかもしれないのです。
待遇であったり、雰囲気や文化であったり、先行きに対する不安だったり、将来性を見出せない現場、会社にいたくないですもんね。
なので、働きやすく、将来性を見出してもらえる会社にするには、どうしたら良いのでしょう?
ボクが
ひとつは、透明性。
先が見通せるようにすべてを公開して、利己主義やセクショナリズムが生まれないような透明性を保つこと。
もうひとつは、リーダーが自分たちの大いなるビジョンを示して、日々の言動から「それ、達成できんじゃね?」みたいな”勘違い”を常に現場で持ってもらい、将来に向かって頑張れる土壌があれば良いのではないかと思います。
いずれにせよ、退職をするときは辞め方に気を付けた方が良いし、辞められる側の会社もそれを機に自分たちの環境を見直すことが大事なのかもしれません。
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