
「仕事ができるようになりたい。」そう考える若手も多いもの。
そういう人が考える「仕事」がどういうものかというと、「大きなプロジェクトをまわす。」「たくさんの予算をつかって案件を担当する。」といったイメージを持っているようです。
そして、そういうプロジェクトや案件を成功させることが仕事だと思っているわけです。
確かに、そういうものは、わかりやすい”仕事”です。
しかし、そういう”仕事”を任せられる人になるためには、日々の”仕事”の実績が必要になります。
例えば、
キチンと挨拶をする。
メモを取って、整理する。
普段の仕事で、関係者に報告、相談、連絡をする。
わからないことは、調べる、質問する、確認する。
そうした”仕事”ができないのに、他の仕事を任せられることなんてありません。
にも関わらず、自分の勝手なイメージの大きな仕事だけが”仕事”だと思って、それを任されないことに不平不満を言うならば、まずは自分の今の仕事の取り組み方を見直した方がいいかもしれません。
大きな”仕事”を任されたいのであれば、不平不満を言ってもマイナスになるだけ。
大きな仕事を任されるようになるには、大きな仕事を任せられるような人になる必要があり、そのためには今任されている仕事をしっかりやること、それが大事です。
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。