
3月は年度終わりの月。
ボクは行政絡みの補助金の事業もやっているので、この時期は報告書に追われています。
その報告書をつくりながら思ったことがあります。
行政の補助金事業や委託事業の目的は、さまざま。
例えばボクたちが絡む事業は、事業者の発展、国の発展を支援をするもの。
そのために、ボクたちは自分たちの得意な領域で、提供できるノウハウや知見、サービスを駆使して、事業者さんの未来をつくるために試行錯誤しながら、さまざまな活動をしています。
当然ですが、その活動では、うまくいくものもあれば、うまくいかないものもあります。
さらに、それらの活動の報告資料をつくるのがメチャクチャ大変。
指定された書式は入力しにくいし、そんなの要らないでしょ?みたいな情報を山のように求めてくるし、ちょっと間違いがあるだけで(間違える自分が悪いんですが。。。)ものすごいツッコまれるし、資料をつくるだけで、かなりの時間を取られます。。
そんな報告書をつくりながら、思ったのは事業者を支援して未来の可能性を広げることが目的であるにも関わらず、予算を落としている行政が満足するような内容や報告書をつくることを目的にしている自分がちょっとイケてないと思ったわけで。
その報告書をつくるリソースを、本来の目的であることに使った方がどれだけ良いか、資料作成地獄の中、目的と手段の狭間で、そんなことを思いました。
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