自分の成長とビジネスの成長。そのための判断基準を変えています。

投稿者: | 2023年2月13日
ボクは、自己の成長とビジネスの成長では、選択の基準を切り分けています。

人は、「成長したい」と考えるもの。

成長の定義は人それぞれだと思いますが、個人的には「できなかったことができるようになったら、成長した」と感じます。

一方で、ビジネスにおいては、売上が大きくなったり、利益が増えたら「ああ、このビジネスも成長したなぁ」と思うわけです。

で、自己の成長とビジネスの成長。

どちらも”成長”ですが、成長の要素の選択は異なるものだなあと思った次第で。

 

自己の成長に必要なのは、やったことがないことや難しいことへのチャレンジが必要です。

なぜなら、自分のできることだけやったり、自分の周り半径3mだけで生活をしていたら、視野が狭まり、思考が固まり、取れる選択肢も限られていき、できなかったことができるようになることはありません。

例えば、「自分はやったことがないので、できない」と言って、新しい仕事をしなければ、成長も何もありません。

だからこそ、あえて難しいことにチャレンジして、自分の可能性が広げ、成長につながる可能性も高めることが必要になります。

 

一方で、ビジネスの成長でボクが気をつけているのは、難しいことへのチャレンジをしないことです。

自己成長では、難しいことへのチャレンジが成長につながると思いますが、ビジネスではそうではありません。

ビジネスで成果を上げるために、簡単で確実なことと、難しくて不確実ことがあるとします。

そのとき、自己成長であれば迷わず難しい方を選びます。

が、ビジネスにおいては、ボクは確実に簡単で確実な方を選びます。

許容できるリスクをもって難しい方を選ぶ場合もありますが、基本的には致命的な傷を負い、経営がグラつかせる方は選びません。

 

ということで、自己成長は、あえてできないような高い目標を立てて、自分をストレッチさせる、ビジネスでは、容易な方法と難しい方法があったら、難しい方法でストレッチさせるのではなく、容易な方法で確実に成果を出す。

自己の成長とビジネスの成長では、選択の基準を切り分けています。

 

【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業