「パワポが使えるようになろう!」ということで、社内勉強会を開催しています。
普段使っている人からすると「え?パワポなんて使えて当たり前だし、パワポを使っての提案とかできない人なんているの??」と思うかもしれませんが、、、ここにいます。そうボクのように。
とは言え、パワポを使わなくても仕事はできますし、パワポを使ってこないでも成果を上げている人はたくさんいますが、ボクたちの会社だといろんな場面でパワポを使った方が相手に伝えやすいので、パワポ勉強会を開催しているんです。
ボク自身も普段の仕事でパワポはよく使うので、「人並みにはいけるっしょ」と思っていましたが、改めて一から学んでいます。
その学びの中で、パワポを使いたてホヤホヤの人が取り組むと飛躍的にパワポの質が上がる方法に気が付きました。
それは、、、「パクる」です。
これが、一番だと思います。
パクると学べることは3つあります。
構成を見る。
パワポを使う目的は、自分が話したいことを伝えることではありません。
相手に自分たちが意図するように動いてもらうためにパワポを使います。
なので、自分が「あ、これわかりやすくて、気持ちが動いたな。」と感じたパワポがあったら、その構成を見るわけです。
そうした意識でパワポを見て、構成を読み解き、自分の伝えたい内容に置き換える。
どんなことを、どんな順番で伝えているのか?
それが自分の読解力を鍛えることにつながり、自分の血肉になるわけで、レベルもググっと上がります。
表現を見る。
表現とは、言葉です。
パワポをつくるときに大切なのは、「誰に、何をしてもらいたいか?」ですよね。
パクろうとしているパワポでは、相手はどんな人に、どれくらいの理解レベルで、どんな言葉を使っているのか?
自分のパワポでも「誰に?何をしてもらいたいの?」をハッキリさせて、その表現の要素を取り入れることで、レベルがググっと上がります。
見た目を見る。
最後は、見た目。
どんなフォントで、どんな色を使って、どんな配置にしているのか?
無料のテンプレートもたくさんありますし、参考になるキレイなパワポはたくさんあります。
それをパクれば、見にくくなることはありません。
パワポを見る機会は多々あると思いますので、何となく見て聞くのではなく、「自分のパワポに活用できるところがあるかな?」という意識を持って見て、パクってパクってパクリまくるのが、短期間で質を上げる方法です。
ま、当たり前の話ですけど、この当たり前がなかなかできないので、勉強家での強制力を効かせて、レベルアップを図ります。
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