行動力は、大事です。
行動力がある人と無い人、どちらが上手くいく可能性が高いかと言えば、行動力がある人の方だというのは火を見るよりも明らか。
それでも「やる気が出ないと行動できないんだよなぁ」と、自分のやる気が出ないことを理由に行動できない人は多いものです。そう、ボクのように。
ということで、ボクなりの行動力をつける方法。
目標を明確にする。
まずは、目標を決めることが大事。
目標がないと「え?どこに進んだらいいの??」となりますよね。
ただ、目標を立てるのも結構重くて、そもそも目標を立てるだけの行動力すらなかったら、目標を立てることが困難になります。
なので、今の行動力で立てられる目標でも良いし、はぼんやりでも良いからとりあえず目標でOK。
整理整頓の手始めで靴を揃えるでもいいし、健康のために一駅手前で降りて歩くでもいいし、教養をつけるためにまずは本を10分読むでもいいと思います。
ボクは、目標を考えるときは8つの視点のフレームワークで考えています。
- 健康
- 人間関係
- 自分環境
- 仕事、ビジネス
- 知識、スキル、教養
- お金、経済
- 趣味、プライベート
- 感情、価値観
全部つくるわけではなく、そのときのタイミングで、これらの立てやすい分野でとりあえずつくってみると良いかもしれません。
やらなければいけない理由をリストアップする。
次は、やらなければならない理由をリストアップするのが有効。
目標を持って「それに向かって頑張ろう!」となっても、ボクの場合、その推進力は一瞬のモノ。
1日経てば、「ああ、今日はやる気がでないなぁ」となってしまいます。
「目標に向かって頑張ろう!」というモチベーションはある意味理想ですが、ボクの場合、「こうなりたい!」というモチベーションより、「やらなきゃいけない!」という方が仕方なく行動をする習性を持っています。
なので、目標の次は、「やらなければいけない理由」をリストアップします。
友人と約束をしたり、宣言したり、何か高額なものを買ってしまったりして、「とにかくやらなければならない」、「やらないともったいない」という状態にするんです。
とはいえ、目標は立てているわけで、それに対する行動のモチベーションはどちらにせよ、行動することには変わりないわけですから、行動力をつけるには最高の方法です。
行動するから、やる気が出るというメカニズム。
最後は、行動するためのモチベーションのメカニズムを理解することです。
多くの人は、やる気が出るから行動すると思っていますが、実は逆。
行動するから、やる気が出るんです。
有名な言葉で言うと、「構え、打て、狙え」ですね。
このメカニズムを知っておくことが重要です。
けれど、知っているのとやっているのは別物。
やってみるから、このメカニズムが理解できるんです。
となると、卵が先かニワトリが先かになってしまいますね。
結局は、とにかくモチベーションに関係なく行動するしかないという身も蓋もない結論になってしまいます。
う~ん、つまりは、目標つくって、やらなきゃいけない理由もつくって、とにかくやるしかない。
それを繰り返していると、自分では行動力が無いと思っていても、周りから見たら行動力のある人だと思われて、「あれ?自分、行動力がついたんじゃね?」と勘違いして、結果的にジワジワと行動力のある人に塗り替わっていく。
今日頑張ったから行動力がつくわけもなく、今週頑張ったから行動力がつくわけもなく、今月頑張ったから行動力がつくわけもなく、日々の積み重ねによって塗り替えていくようなものです。
行動力が欲しいと思ったら、結局はシンプルな話で、行動するしかないんですね。
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