今年、息子は受験です。
頑張ってもらいたいものですが、ずっと部屋にこもって勉強している(ハズ)なんですね。
あまりに部屋にこもっているので、運動をした方が良いと思い、お正月の朝はボクの散歩に無理やり一緒に連れ出しました。
息子はぶーぶー言いながらも、仕方なくついてきたのでスタバで抹茶ラテをご馳走してあげました。
すると、息子が「なんか頭がスッキリして、良い感じかも」と効果を感じてくれたようで、「だったら、これから自分で朝の散歩をした方がいいよ。」という話になりました。
息子は「いやいや、朝寒いのに、ただ散歩するなんてできないわぁ」というので、一緒に散歩をする方法を考えました。
目的をつくる。
まずは、目的をつくってしまう。
ただ散歩をするのも難しいので、例えば「スタバに行って、大好きな抹茶ラテを買って帰ってくる」とか、「公園まで行って、かわいい人を見つけて目の保養をして帰ってくる」とか、「神社まで行って、お願い事をして帰ってくる」とか、何かしらの目的を持つと取り組みやすいものです。
環境をつくる。
次に、環境をつくってしまう。
散歩用の洋服を買ったり、靴を買ったり、「散歩しないともったいない」という感情がわく環境をつくってしまうんです。
人間、良いとわかっていても易きに流れてしまうので、そうした環境が散歩を後押ししてくれます。
強制力をつくる。
最後は、強制力。
友達と約束をするとか、
毎日ボクから「散歩した?」「散歩しないとモテないよ」というウザいLINEが飛んでくるようにしています。
そうなると、やりたくなくてもやらざるを得ないので、結果的にやるんですね。
やる気になるからやるのではなく、やるからやる気が出るということを体感できて、「ああ、やってよかったわぁ」と気持ちも充実して、「次もやろう!」という気持ちになります(といっても、やらなくなってしまうんですが。。。)。
ということで、目標、環境、強制力を持って、散歩をするように息子にすすめたわけで、最終的な目標は、息子がスタバのかわいい店員さんと仲良くなって「おはよう。いつもの抹茶ラテ、砂糖少な目、パウダー多めで良い?」と言われることにしています。
ただ、「・・・ってか、その抹茶ラテのお金、誰が払うの??」とツッコまれて、計画倒れになりそうです。
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