どこを見て仕事をするのか?
大手企業さんとも仕事をしていますが、「やりにくなぁ」と感じること3選。
関わる人が多過ぎ。
大手企業さんはボクたちみたいなスモールカンパニーと仕事をするとき、案件にもよると思いますが、関係する部署や人もたくさんいるんですね。
これ、本当に申し訳ございませんが、マジ覚えられない。。
ボクたちにとってはひとつの案件ですが、相手さんでは複数の部署にまたがってしまうので、「物流面はここ、商品面はここ、ファイナンス面はここ」などなど、何を誰に頼んで良いかわからない。。。
一応プロジェクトマネージャー的な人もいますが、社内のパワーバランスがあるのかわかりませんが、なかな動けず、調整に時間がかかることが多い印象。
一人でも全体感を掴んで進められるとスムーズなんですが。。。
ちょっと上から目線に気が付かない。
大手企業さんの中には、ボクたちみたいなスモールカンパニーに”上”から来る人がいます。
たまたまかもしれませんが、個人的には多いような気がしています。
それは仕方のないことだと思いますが、優秀な人なのに、自分たちの都合を押し込んでくるような人だと、ちょっとザンネンな気がします。
なぜなら、そこに「感謝とリスペクト」が感じられないんですね。
仕事は、人と人の間にあるもので、そこには「感謝とリスペクト」がなければ上手くいきません。
なので、人の振り見て我が振り直せということで、ボク自身はもちろん、会社のスタッフにも「感謝とリスペクト」を持って相手に接することが大事だと伝えています。
逆に、こうした押し込みをしてくる人がいるから、自分たち見直せる良い機会を与えてくれていると思うと感謝です。
目的が異なる。
ボクたちは、日本の輸出を増やすことに貢献することがビジョンであり、ミッションとして物流サービスを提供しています。
しかし、大手企業さんともなると、ビジョンやミッションはあまり関係なく、目的が「自分の評価や出世のため」となることも多いです。
なので、一緒に仕事をしていても、自分の仕事の予算を取るためであってり、評価を上げるために必要なことが基準になるので、ズレが生じてきます。
ボクもサラリーマンなので、その気持ちもわかりますし、どちらが良い悪いを言いたいのではありませんが、”自分のため”となると良い仕事はできません。
大手企業さんから仕事を請けるときは、「どこを見て仕事をするのか?」を合わせること、進めながらも「どこを見て仕事をしているか」を合わせることが必要だと思った次第です。
ということで、ボクたちみたいなスモールカンパニーが大手企業さんと仕事をするときは、物怖じすることなく、目的を合わせて、感謝とリスペクトを持って、全力で取り組むことが仕事を面白くするコツだということです。
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