社会人になってからの学び。
学んでいる人としていない人では、アウトプットの差は歴然。
20代だと「あれ、差がついているな。」程度しか感じないかもしれませんが、30代となると「あれあれ?なんか、大きな差になっているぞ。。」と焦りが生まれ、40代になると「完全に差がついている。。何とかしようにもどうしたらいいんだ。。」と絶望にも近い焦りとなり、50代ともなったら「ああ、もっと学んでおけばよかった。」と後悔することになるかもしれません。
なので、いつでもどこでも学びの姿勢を忘れずにいたいもの。
そうした「学び」というと、何か専門学校へ通ったり、資格の勉強をするようなイメージを持つ人が多いのですが、もっと手軽にできる学びもあります。
それは、日々の出来事を学びに変える方法。
人は、毎日同じことの繰り返しのように感じているかもしれませんが、実は日々いろいろなことがあり、意識しているのか、していないのかは別にして、いつ何時でも学ぶことができます。
例えば、会社でよくある会議。
「意味のない会議だわ~」と思うのは自由です。
しかし、一方でその場を学びにすることも可能です。
例えば、「自分がファシリテーターになったら、こうやって会議を進めて、活性化させる。」「この問題を解決するときのアプローチは、自分ならばこうする。」といったように、目の前のことを観て、自分なりのやり方を、いつでも、誰でもできるわけです。
こうしたことができるだけでも、成長の加速度は上がります。
そこからさらに「試してみる」ことで学びが深まります。
会議の話でいえば、「どうしようもない」と思うことなかれ、「自分ならこうする」を言語化し、何かしらの機会にその言語化したものを試してみましょう。
自分が担当の会議でもいいし、そうした機会がないなら自分でつくってしまう。
そこで、自分の言語化した「こうしたらもっと良くなるのに会議」を試してみるんです。
すると、上手くいくかもしれないし、実際にやってみたら上手くいかないかもしれないし、そこからさらに学びが生まれるわけです。
ということで、わざわざ専門学校へ行かなくとも、日々学びの機会は自分次第でつくれます。
そして、自分の言語化したことからの学びは自分だけの経験値となり、知恵に昇華します。
日々のことに「ああ、会議めんどうだなぁ」と考えるのも良いですが、そこを起点にして自分の学びとして、自分の血肉にするのがいいかもしれません。
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