やりたいことを実現するには、やっておけばいいじゃんという身も蓋もない話。

今年も３日目。

そろそろ目標を立てて、「今年は頑張ろう！」と思い始めた人も多いと思います。

そして「今年こそは、こんな仕事がしたい！」「今の仕事は嫌だから、あんな仕事がしたい！」と考えている人も多いことでしょう。

では、そのために何をしますか？

「勉強をしよう！」「資格を取ろう！」と資格取得のための学校に行こうと考える人が多いかもしれません。

この時期は、そうしたチラシや宣伝が多いですもんね。

ただ、ちょっとここで考えてみましょう。

確かに資格を取ったり、勉強したりすることは大事だと思いますが、それをしたら自分のやりたいことが実現すると思いますか？

ある話を聞いたことがあります。

「自分の本を出版したい！」と思っている人はたくさんいます。

しかし、自分で自主的に原稿を書ききっている人は１割もいないそうです。

つまり、ただ「本を書きたいな～」と思っているだけ。

とするならば、書ききっている人は（内容はともかくとして）、その他大勢から抜け出すことができます。

先日も「デジタルマーケティングがやりたいです！」という人に話を聞きました。

自分なりに本を読んで知っているようではありますが、実際に自分でモノを売ったり、広告を回したりしたことがないと言うので「とりあえず、自分で試しに小さくやってみるのが良いかもね。」と話しておきました。

何が言いたいかと言えば、勉強はそこそこに、実践をやってみる。

「自分のやりたい仕事をしたい！」というならば、自分でできる範囲で実際にやってみたらいいんです。　

やりたいと思ったら、勉強しながら、自分で小さくやってみちゃうのが一番。

人生のチャンスは、そんなにたくさんありません。

少ないチャンスをものにするために「自分の準備レベルを上げておく」、つまりは「実際にやっておく」ことが、やりたいことをやれる可能性を上げる分かれ目なのかもしれません。