「金メダルを獲ると、遠い親戚から連絡が来る。」
このように、注目されたり、有名になると、下心丸見えの人が近づいてくるようなことを、ボクの中では”金メダル現象”と言っています。
会社でもよくありますよね。
数字が悪かったり、先が見えにくい部署の人には、その実態を確かめることもなく、冷たい対応をされることがありますが、それが一転して何かで注目されると、言い寄ってくる人がものすごく増えます。
こうした”金メダル現象”で言い寄ってくる人ほど、今までほとんど関わったこともないし、特に協力をしてくれたわけでもない(むしろ邪険にされたり。。。)のに、手のひらを返したような態度を取ってきます。
さらには、いらないアドバイスをしてくださり、「自分はものすごく関わり持ってるぜ!」感を出す人もいたりします。
こうした人を見ていると、会社というコミュニティの中で、金メダル現象を活用して、自分のポジションをより良くしようとするのは、ひとつの手段なんだと理解できます。
もちろん、それが良い悪いを言うつもりもありません。
ただ、自分はそうした金メダル現象で言い寄っていくことをしたくないし、逆に金メダル現象でたくさんの人から言い寄られても奢ることはせず、自分のやるべきことをコツコツと積み重ねていくことを忘れないでいたいなぁと思った次第です。
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