営業の定義って?。ベンチャーに来て、言葉の定義大きく変わった。

投稿者: | 2022年12月19日
営業の定義って?。ベンチャーに来て、言葉の定義大きく変わった。

ボクは朝いろいろと考え事をしながら、オフィスまで30分ほど歩いて行きます。

朝歩くのは、良いですよね。

この季節は、キンと冷えて身が引き締まるし、空気が澄んでいることも手伝い、歩きながら考え事をしているとひらめきや考えが整理できる感覚があります。

立ち止まってメモしたりしているので、傍から見たら「あいつ、やべーヤツじゃね?」と思われているかもしれませんが、そんなのはおかまいなし。

 

で、その通勤中にふと「あれ?もう12月だ」と思い、今年を振り返りました。

 

一番の変化は、やはり働く環境が大きく変わったことです。

比較的ガチガチないわゆる会社組織から、ベンチャー気質のスモールカンパニーへ出向し、自由と言うなの責任がありつつ、全く異なる事業領域におもしろさを見出して、エキサイティングな毎日を過ごしている自分ですが「環境が変わって、何が一番変わったのか?」を考えてみたんです。

 

何だと思います?

ボクの中では、言葉の定義が変わったことが一番だと思っています。

 

例えば、「営業をする」という言葉。

前の職場だと、アプローチ先をリストアップして、1件1件アポ取って、プッシュで売込みをして、何件アカウント開設ができて、何件の売上が上がったかを確認するものだとしていました。

なので、気合・根性・人間関係をベースに、お客さまに合った提案内容や課題可決の方法を考えることが多かったんです。

 

しかし、今の会社に来てから「営業」の定義が変わりました。

ボクたちの営業活動は、事業領域の価値を上げて、その領域でのプレゼンスを上げること。

そのために自分たちはコレをして、アレをして、その事業領域でビジネスがしやすくなれば、たくさんのお客さまが相談に来て、「手伝ってほしい」「売って欲しい」と言ってくれる状態になるわけで、これを「営業」としているんです。

 

これ、似ているようで、全く非なるものです。

「どうやって売るか?」ではなく、「どうしたら売って欲しい」という状態になるかを考えて、案件を精査して、行動をするんです。

 

こうしたひとつひとつの言葉の定義が書き換わったこと、そして今も書き換わり中という状態になったことが、一番大きな変化だと思います。

それにしても、一年が経つのは早いものですね。。

 

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