「ラクをする」と「ラクになる」の違いが、人生を大きく左右するかも。

投稿者: | 2022年12月17日
「ラクをする」と「ラクになる」の違いが、人生を大きく左右するかも。

ラクになるために、努力をする。

それが仕事の設計の基本です。

 

ただ、注意したいのは、「楽をする」ということではないということ。

「ラクをする」と「ラクになる」には、大きな違いがあります。

そこを履き違えると、自分の首を絞めることになります。

 

まず、「ラクをする」の「する」とは、意図的に選択し、行動するということです。

ラクをするということは、意図的にラクな方を選ぶということですね。

例えば、「あ~、この仕事、手を抜いた方がラクだわ。」とか、「これ、今忙しいし、めんどくさいから後回しよう。その方が今はラクだし。」いったイメージです。

「ラクをする」というのは、ボクの中では、手を抜く、先送りをするという思考の根源で、「ラクをする」たびにその思考が強化されて、長期的に見ると逓減する人生になってしまうと思っています。

 

一方、「ラクになる」とは、日々の行動の積み重ねの結果、その状態に”なる”ということです。

ラクになるということは、目標に向かって、意図的に行動を積み重ねて”なる”あるいは、”なっていく”ものです。

毎日面倒でも日々の仕事の整理整頓をすれば、常に頭がスッキリしていてパフォーマンスも上がるし、欠かさずトレーニングをしていれば、体調が良くなり何をするにもラクになりますし、こうしてブログを毎日書いていれば、仕事でも思考の整理や文章をつくるのがラクになります(上手い下手は置いておいて(汗))。

 

ということで、ボクは「ラクになる」ように仕事をしています。

毎日いろんな数値を見て施策を考えていますが、「ラクをする」という観点でいけば、その場しのぎの施策や手立てをするほうが断然「ラク」です。

しかし、ボクは「ラクになる」という観点で、手間だけどラクではないけど、いろいろな角度から考えて、ベストと思われる選択肢を取るようにしています。

周りから見ると、「もっと適当にやった方が楽じゃん。そんなに結果も変わらないし。」と言われることもありますが、それは「ラクをする」と「ラクになる」の考え方の違いです。

 

それを積み重ねていると結果、数値を見るポイントやそれに対する施策がパッと組めるようになり、結果的に成果も出やすく、仕事がとても「ラク」になりました。

もし仮に、短期的な「ラク」を取っていたらどうでしょう?

ちょっと考えてみたらわかると思います。

 

逓減する人生か、逓増する人生か。

それは、「ラクをする」か「ラクになる」の考え方の差にあります。

 

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