トーナメント戦ではなく、リーグ戦。
ビジネスをする上では、これを意識しています。
どういうことかというと、いたってシンプル。
一発勝負ではなく、勝ったり負けたりするもので、最終的に多く勝てていればOKということです。
例えば、ビジネスにおいて、売上を上げるための施策を考えることがあります。
その施策をつくるのに、ものすごい時間をかけて、人もお金もかけて、「絶対にこの企画で一発逆転を狙う!」となると、それはトーナメント戦のごとく、「逆に、負けたらすべてが終わり」という状態になりかねません。
決死の覚悟で取り組むことは大切ですが、ボクはそういうスタンスで取り組んではいません。
なぜなら、100%勝つなんて無理な話だから。
トーナメント戦であれば負けたら終わりなので何とかしなければなりませんが、ビジネスはリーグ戦ですから、ひとつでも多く勝てれば良いわけです。
ボク個人的には、3割くらい上手くいけばいいかなぁくらいの感覚です。
さらに、負けそうなときは、サッサと撤退して、リソースを突っ込み続けることはしません。
さらに、リーグ戦なので、常に戦い続けている状態ですから、常に臨戦態勢でいる必要があります。
なので、どうやったら、どんなところで、どんなお客様に、どんな価値を、どうやって提供し続けられるのかを常に考えていること、常態化させることが大切です。
常に考えていることからこそ、その考えたことをカタチにし続けているからこそ、うまくいく方法を見つけやすくなり、さらい常にちょこちょことテストを行って上手くいく方法を見つけやすくなるので、ビジネスで負けにくくなるわけです。
ここまで習慣化できたら強いなぁと思う今日この頃。
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